2022年度卒業研究論文。
概要
本研究では、GoogleCalendar のカレンダーの共有機能を利用し、集団内の各メンバーのスケジュールの負荷状況を可視化することができるツールを開発した。提案手法によって、本ツールの使用者は、スケジューリングを行う際に自分及び各メンバーの負荷状況を考慮してスケジューリングを行うことができる。また、各メンバーの負荷状況を把握することができ、コミュニケーションの機会が促され活性化すると予想される。
コンテンツの制作と評価実験の結果、負荷状況の直感的な把握及びその表現方法に関して高い評価を得ることができた。提案手法は、集団スケジュールの負荷状況を直感的に把握することが可能であると言える。